特殊治療について

■LDLアフェレーシス■


ある種の腎炎(巣状糸球体硬化症)や閉塞性動脈硬化症(下肢の動脈硬化で、壊死を起こす病気)を対象に行います。



■免疫吸着■


膠原病(全身性エリテマトーデスなど)や慢性多発性神経根炎(CIDP)などを対象に行います。



■ラエンネック(胎盤抽出エキス)■


慢性肝炎などに効果があります。



■樹状細胞ワクチン■


すい臓がんなどの補助治療(信州大学先端細胞治療センター:下平 滋隆教授が行なっており、共同研究を含め、提携しています)。保険適応なし(信大の場合、先進医療に指定されていますが、それでも実費で150万以上かかります)。



■温熱療法■


山本ビニター製の世界初の癌治療装置サーモトロン-RF8を使用し、副作用の無い
癌治療が受けられます。長野県では平成26年6月頃に、西和田 林クリニック(仮称)が、
長野市内にオープンいたします。上記、樹状細胞や、抗がん剤、放射線治療の相性も抜群です。保険適応です。

平成26年2月、温熱療法を目的に、インディバジャパンから、MD570(スペイン製)を購入しました。200W(サーモトロンRFは1500W)、周波数0.5MHz以下(サーモトロンRFは8MHz)と保険適応されているサーモトロンRFとは違いますが、温熱効果は十分あり、免疫調整目的なら(膠原病のレイノーや更年期障害、肥満対策)十分対応可能と考えています。ただ、保険適応でないので、施術30分で、6000円程度の実費になりそうです。


■サイバーナイフ■


保険適応がありピンポイントで、癌病巣にX線照射ができます。IMRT(強度変調)など
病巣の形にある程度あわせて、頻回に照射も可能ですが、全国に30台もありません。
重粒子や陽子線も優れた治療ですが、保険適応がないのが弱点です。



■重粒子線治療・陽子線治療■


重粒子は放射線ではないので副作用がなく、深部臓器も治療可能ですが、群馬大学等一部でしかできません。筑波大学などには、陽子線があり、平成26年10月頃には、相沢病院で、小型の陽子線治療が
稼働予定です。ただ、両治療も保険適応なし(実費で300万以上)。



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