■外食の上手な摂り方
外食は味にインパクトをつけるため、どうしても味が濃くなりがちです。
おいしそうなメニューが豊富にあり、ついつい多く食べすぎてしまうことはないでしょうか?

食事管理の基本をしっかり押さえ、食べ方に注意しましょう。
外食や旅行など、楽しいひと時を過ごしてください。


 ・食べ過ぎないこと、量が多いときは残しましょう。
 
 ・食品の片寄りを避け、バランス良く注文しましょう。
 
 ・野菜や果物は付け合せだけにして、余分なサラダや果汁100%ジュースなどは注文しないようにしましょう。(高カリウム血症の恐れあるため)
 
 ・塩分の加減を自分で調整できるようなメニューを選ぶと良いでしょう。
  丼、カレー、オムライスなどのご飯物は、1食で3グラム程の食塩が含まれているうえ、全体に味が付いているため、塩分の自己調整が難しいメニューです。主食と副食が分かれている定食の方が塩分調整しやすいでしょう。
 
 ・メニュー以外の注文を聞いてくれる店を探しましょう。味付けを注文できる、ソースやドレッシングは別容器に入れて自分で量を調整させてもらうなどのサービスを提供してくれる店を覚えておくと 良いでしょう。(塩分を控えることで、喉が渇かず、自然に水分を欲しなくなるので、水管理がしやすくなる)
 
 ・リン吸着剤(カルタン、炭酸カルシウム)を服用している方は、必ず持ってでかけましょう。
 
 ・外食したら、自宅ではいつもより塩分に注意しましょう。

透析を行っていると鉄やビタミンが不足しがちですが、市販のサプリメントなどに頼りすぎることのないようにしてください。 ビタミンの種類って??何を食べればいいの?