米返礼品が31市町村で品切れとふるさと納税の偽善
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今日の朝刊で、米が品切れで、ある市では、
ふるさと納税が2000万円超から、900万に激減し、
ふるさと納税のキャンセルが相次いでると書かれていました。
私も、”ふるさと納税”が始まった当初は、
出身自治体への”感謝”の目的で、
”返礼不要”の納税をしましたが、
”返礼競争”が始まってからは、止めました。
本来の趣旨と異なる事と、それに血眼になっている自治体の
姿勢に疑問があったからです。
須坂市のシャインマスカットの産地偽装問題は、米を含め、
全国の自治体でも相当数行われていると思われます。
本来、税制を変更し、国から地方に税収を移管すべきで、
国が税金を独り占めしていることが、問題のはずです。
”ふるさと納税は”地方の税収の奪い合いだけです。
国税を削り、地方税を増やすことに、立ち返るべきです(以前のように)。
また、”ふるさと納税”の返礼も止めた方が良いと思います。
ふるさと納税の”専門業者”と、セコイ人間の利益になっているだけです。
そこに、卒業した小学校の150周年式典の”寄付”の話が来ましたが、
式典と記念誌発行(寄付者の名前を載せる)らしい。
発想が、古すぎて、話にならない。
主役の子供たちに、全くメリットのない、”主催者の自己満足”の行事。
こんな発想しかできない公務員ばかりだから、
ふるさと納税が”仕事”と勘違いするんだろうと納得。
輸出戻し税(大企業の補助金”をすべて、中止して、
地方税に回せば、20兆円になるし、
子供保険庁、男女共同参画、SDGs関連を整理すれば、20兆円
全体で、40兆円も地方に回せるのにね。
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