ジェネリック医薬品の成分
|
うちの”ワンちゃん”ですが、好物は、米持製菓（飯山市）の
か・り・ん・と・うです。
元々、甘いものが好きですが、”犬用”の食べ物を食べなくなって、
クリームパンや、かりんとう（黒砂糖）が好物になってしまった！
今日の勉強会は、スタッフのO君がまとめてくれました。
テーマは、『ジェネリック医薬品に含まれる添加剤』
要点は、
A)先発品にのみ使用されている添加物。
①硬化油 魚油・クジラ油など
②三二酸化鉄（着色剤）
③二酸化ケイ素（同上）
④デキストリン（賦形剤） でんぷんを低分子化したもの。
B)先発品及びジェネリックに共通添加剤。
①ヒドロキシプロピルセルロース（錠剤などのコーティング剤；植物繊維）
②結晶セルロース（賦形剤）
③マクロゴール（軟膏や坐薬、カプセルや錠剤の滑沢やコーティング剤）
④軽質無水ケイ酸（滑沢剤）
⑤タルク（滑沢剤）＊発癌性の可能性がある
C)ジェネリックのみに使用されている添加剤（＊＊５４種類）
①没食子酸プロピル（抗酸化剤）。
化粧品に多用されているが、バターにも使用されている。
変異原性があり（＝DNAや染色体異常を引き起こす）、
染色体異常試験やDNA修復試験で異常が確認されている。
②タール色素（赤色２号、１０２号の着色料）。
悪名高い防腐剤の＊＊＊安息香酸ナトリウムを同時に接種した際に、
ADHD(児童多動）、肝機能障害、貧血を起こす可能性がある。
＊＊＊(単独でも、尿失禁・痙攣・てんかん→死亡・白血病誘発・
ビタミンCとの化学反応で発癌物質のベンゼンに変化）
③下記の様々な添加剤
実際、アダラートCRという血圧の薬（降圧剤）では、
ジェネリック（サンワ：ジェネリック製薬会社でも良い方）と比べると、
アダラートＣＲ（先発品）が最大に効果が出るのが、４．２時間、
ジェネリックは、３．１時間。
つまり、持続時間が短いんです。→効果の無い時間が長い！
 |
|