ワクチンの特性。接種券無しの接種。2年後の大動脈解離。

ワクチンの特性。接種券無しの接種。2年後の大動脈解離。


施設接種で、接種券もなく、問診表もないのに、接種しているケースがあり、
行政から、注意喚起の文章が出ました。
つまり、ワクチン接種の行政の瑕疵ではなく、接種医師の瑕疵?ということか。


昨日は、救急車の出入りが激しかった~!
1例目は、『背部痛』で来院しましたが、痛み方が??ワクチン2回で、
注意していた人です。Dダイマーも正常化していて、スパイク抗体も100台。
でも、長野日赤救急部へ『大動脈解離疑い』で、救急搬送したら、
上行大動脈解離で、即手術でした。
2例目の救急車は、透析患者さん。動けないので、救急隊に依頼しました。
副腎不全になっており、カリウム9.4!!!
入室して、透析開始時は、脈拍20でした。あと、5分遅かったら、死亡です。
で、本日は、緊急PTA(経皮的血管拡張術)。いつもは、長野日赤等へ、
依頼しますが、閉塞しそうだったので、行いました。

最後に、日赤の献血のスパイク蛋白抗体(S)と、ヌクレオシド蛋白抗体(N)について。
今の血液は、N蛋白抗体陽性(=感染した方の血液)かつ
S蛋白抗体陽性(≒ワクチン接種)です。S抗体価>6000IU/mlです。
当院の『輸血を受けた患者さん』の経験では、
最低、心不全を起こし、死亡例があります。
現時点では、死亡原因と断定はできませんが、危険は高そうです。
輸血の際は、抗血小板剤必須かな?血栓予防で。