有志医師の会のメルマガ35号

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有志医師の会のメルマガです。
ご自身も、接種したドクターの投稿です。
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◆コロナ禍の始まり
私のコロナ禍は、国立職員として、コミナティの治験に参加した時から始まったように感じています。最初は接種などあり得ないと思っていましたが、接種10日前に治験参加同意書が突然配布され、ファイザーからも病院からもなんの説明もないままに、ほぼ強制接種が行われました。断ることもできたと思うのですが、私自身は打つ道にいるのだろうと、自己責任で打つ選択をしました。

結果、2回目接種後から月経異常を経験し、卵巣に分布するというPMDAに提示されていた報告書を見て、納得がいきました。他にも月経が重くなった、半年間止まってしまった、閉経が早まってしまったかもしれないなど、多くの女性職員が月経異常を体験していました。

患者さんに打つ前に自分達が打って安全であることを証明しろという名目で行われた治験ですが、副反応調査は行われていないに等しいです。治験参加者である私達ですら、副反応の結果報告は一切受けておりません。結果を収集していないので、当然なのです。接種後10日間の日誌以外は、計画されていた半年後・1年後の報告は完全に任意になっており、ほぼ全職員が忘れていて報告をしなかったからです。

なお、病院には職員一人が接種すると一人あたり〇万円の補助金が国から入っていました。一部の職員の間では、私達売られたね、という話も出ていました。
 
◆「コミナティ」治験計画書
以下、治験計画書の内容の一部です。
・「コミナティ最後の接種から28日より開始、24週、52週と健康状況記録用紙に健康状態を記録してください。
・妊婦および授乳中の方に接種した場合の安全性については分かっていません。
・本調査期間中にあなた、またはあなたのパートナーが妊娠した場合、速やかに調査担当医師に伝えてください。同時に、受診した産婦人科医にコミナティの接種を受けたことを伝えてください。あなた、またはあなたのパートナーや受診した産婦人科医に調査担当医師が妊娠の状態や転帰を伺います。また、あなた、またはあなたのパートナーの同意を得たうえで、妊娠に関する情報をワクチンの安全性の追跡調査のための調査依頼者に報告します。」

妊婦の安全性については分かっていない、さらには妊婦自身のみならずパートナーが接種していたら報告するように、ということなのです。妊婦の接種などご法度だったのではないでしょうか。

治験コーディネーターに、月経異常など中期的な副反応が起きている職員達がいるから、半年後、1年後の調査を積極的にするよう伝えましたが、手が回らないと答えられました。また現時点での副反応報告はどうなっているのか聞くと、途中からエンドポイントが、ブレークスルー感染に変わったと聞いて、驚きました。

エンドポイントの変更もブレークスルー感染の結果自体も、治験者である私達には報告がありません。恐らく、ブレークスルー感染についてはネガティブデータとなり、公表できない面もあるのではないかと思っています。

治験説明書は、手元に証拠として保管してあります。これほど杜撰な治験は見たことがありません。自ら打ち、これはヒトが打つ代物ではないと体感し、より一層、日々ワクチンの情報を集めるようになりました。

◆真実を求めて「孤軍奮闘」
誰が真実を発信しているのか、誰が本当のことを知っているのか、探し続けて行き着いたのが宮沢孝幸先生でした。京都大学にお手紙を出し、呼吸器内科医を対象としたワクチンの講演会を開いて頂きました。それをきっかけに、日本呼吸器学会の公式シンポジウムでワクチンのネガティブデータを発表させて頂くことができました。

しかし当時、日本呼吸器学会理事は、クロージングリマークスにおいて「本シンポジウムでは、ワクチンに反対する発表があったが、学会としては3回目を推奨するので誤解しないように」と締めていました。

落胆したものの、その発表動画を思い切って子どもコロナプラットフォームの事務局に送り、福田克彦先生に子どもコロナプラットフォームで講演をする機会を作って頂きました。当時国立の職員として、公の場に出ることは大変勇気の要ることでした。しかし、私の中ではもう、一般の方々にもシンポジウムで発表した内容を伝えるという意志は定まっていました。

その中でぎりぎりまで迷いましたが、座長の柳澤厚生先生の見事なファシリテートで、自ら月経異常を体験したことをオープンにすることにしました。女の子を持つ親御さんに、特に知ってほしかったからです。
 
それまで、私は院内でも孤軍奮闘していました。1人2人はワクチンのリスクを理解してくれる若い医師もいましたが、外来でワクチンを勧めないと上層部から怒られるということで、萎縮しているような状態でした。

多くのクリニックにおいて、コロナ禍で減収し経営が厳しい中、コロナワクチンの助成金は救いであったことは確かだと思います。月数百万の助成金が入ってきたわけです。
しかし、これは結局我々の税金です。外来では、看護師から「三浦が患者に資料を見せて長時間ワクチンのデメリットについて説明している」と報告をされていたようです。

そして、幹部からは「ワクチンのデメリットを説明するな」と言われましたが、医師法・予防接種法に反するからと譲りませんでした。そして結局、私はひとりもコロナワクチンの問診表にサインをしませんでした。というより、できませんでした。

◆コロナ基幹病院で診た事実
勤務先はコロナの基幹病院でしたが、2020年夏、オリンピックと同時に接種率が急速に高まり、比例するように入院患者も一気に増え始めました。オリンピックが開催されていない地方でも陽性者は増えていましたから、人流のせいではない、打てば打つほど拡大すると専門家の先生方の言っている通りになったと見ていました。

一方で、接種が進んでいた高齢者に関しては、入院患者が激減したことから、誰もがワクチンが効いていると喜んでいました。確かに、高齢の入院患者は未接種者ばかりでしたが、全員軽症〜中等症であり、接種済の高齢者は中等症だったりして、何かおかしいと思っていました。未接種の高齢者がもっと重症化してもいいのではないか?と。

今振り返ると、コロナに罹って重症化するような人は、極論ですが、コロナに罹る前にワクチンで亡くなったか、別の病気になった可能性は否定し切れないのではないでしょうか。スパイク蛋白に弱い群は、自然感染でも重症化しやすく、ワクチンでも何らかの副反応を負いやすいという見解です。

様々な意見があると思いますが、一つの可能性として考えるべき重要事項だと考えております。

◆医療者としての責務
その後、第6波以降は、接種者が8〜9割を占めるようになりました。重症化する症例には、必ず理由があり(肥満、糖尿病等)、同じ基礎疾患でもコントロールがされていない場合に重症化していました。普通の人には脅威になりません。打っても打たなくても、重症化因子があるから重症化するのです。打っていないから重症化したという見解は極めて短絡的です。

また、先行してブースター接種をしていた高齢者施設のコロナ死亡率の高さからは、ワクチンが重症化を予防しているとは到底思えませんでした。第6波以降は、誤嚥性肺炎か基礎疾患の悪化によって亡くなる例が増えました。

誤嚥性肺炎については、ウイルス感染後には生じ得るものですが、コロナワクチンによる微小血栓からの誤嚥+免疫が活性化しないことによる二次感染の可能性を考える必要があると考えています。

また、3回接種が進んだ後の医療従事者のコロナ罹患は、多くの病院でも過去最多だったはずです。打てば打つほど、免疫にダメージを来たし罹りやすくなる、このことは、すべての医療従事者が知っておくべきでした。なぜなら、元々健康な医療従事者は重症化しませんが、医療従事者からうつされた患者さんは重症化することがあり、中には亡くなられた方もいらっしゃるからです。

患者さんを守るためという名目で、半ば強制的に打たされたワクチンは、効果がないだけならまだしも、逆効果であった可能性を厳しく評価すべきだと思います。今後は医療者全体で、ワクチン後遺症を救っていく責務があると思います。

特に、ワクチン接種者で、コロナに自然感染した後から後遺症症状が出てきている患者さんが多い印象があります。未接種者と接種者の後遺症の有無を比較するべきだと思います。ワクチン+感染のほうがスパイク蛋白の産生量が増えるなど、何らかの症状は出やすいのではないかと思います。

しかし、こういった症例もすべてコロナ後遺症とされ、コロナ後遺症のほうが取り上げられているように感じます。少なくとも、ワクチンが後遺症を予防するということは、スパイク蛋白のメカニズムからも考えにくく、臨床現場においてはむしろ悪化させている症例は確実にあると思います。

◆3年間を振り返って
いまだにマスクを付けている人が、この酷暑の中でも沢山います。マスクはコロナの象徴だと思います。世界から見れば、いまだにコロナで恐怖を煽れる国だと思われても仕方ありません。

厚労省のアドバイザリーボードメンバーになぜウイルス学者がいないのか、そしてメンバーがどのような利権を得ているのか、国民が厳しく見る必要があります。このコロナパンデミックで誰が得をしているのか、どこにお金が流れているのか、それを考えれば、「コロナが政治である」ということは簡単に見抜けるはずです。これに多くの大人が気付かないと、いつまでもコロナは続き、一番被害を受けるのは子ども達だと思います。

子ども達には、テレビの情報・肩書のある人が言っていることが正しいとは限らないこと、テレビはコロナを脅威と扱っているけれど、この3年間周りでコロナで亡くなった人はほとんどいないことなど、現実を冷静に見る目を養ってほしいと思っています。

今後は、ワクチン後遺症・ご遺族の方々の救済と共に、「真実」を見て自分の身を守ることができる次世代の育成に、皆さまと取り組むことができれば幸いです。

3年間を振り返ると、コロナやワクチンのおかげで、科を超え、職種を超えて、命と絆を大切にする精鋭の方々と出会えたことは、私の最大の宝です。この時代に生まれてきて良かったと思っております。

最後に、これまでの全国有志医師の会の皆さまの、決して諦めないご姿勢とご尽力に、心より尊敬と感謝を申し上げます。

関東有志医師の会
医師

このように、日々活動している医師もいることを、忘れないでください。