PCR検査再開と高齢者ワクチン

PCR検査再開と高齢者ワクチン

今日、430例目のPCR検査を行います。
長野市内に当院と同じPCR機器が、2医療機関に入りましたので、
そちらを紹介して、当院は少し充電使用と思いましたが、
依頼が多すぎて、中止を中止、つまり中止できない状況です。
仕方ないので、コツコツ検査してますが、昨日も感染後22日目の感染者(20代、発熱のみ)
を再検査しました。保健所の最初のPCRでCT値が約22→今回CT値32前後。
20日以上経過しても、まだこの状態で、10日前には宿泊施設から退所しています。
以前から、退院・退所後でもPCR陽性者が散見されましたが、最近は70%以上が、
陽性です。しかも、未治療での隔離で、未検査で退所。入院の場合は、PCR陰性で、
退院になりますが、ホテルなどでの観察では、放置状態です。
姨捨山みたいですね。

外来診療では、必ずワクチンのことを聞かれます。
ファイサ゛ーのデータ上、60歳以上では、若年者に比べ、抗体ができにくい事を、
説明しています。他のワクチンもそうですが、加齢に伴い抗体ができにくいのは事実です。
中国では、PCR検査をガンガン行い、陽性者は隔離+アビガン投与で、感染を抑えて、
ワクチンは接種せず、もっぱら輸出しているみたいです。
つまり、ワクチンは商売に使い、そんな危ないものは自分たちには接種しないという事。
実験動物(猫)は、2年後までに全部死亡らしいし、ファイサ゛ーワクチンの成分に、
初めて使う成分があり、肝細胞の空洞化を起こす様だ。
男性不妊(精子減少)の報告もある。何が起こるかわからないと思ってます。
味覚障害の感染者に、イベルメクチンを2度投与したが、そろそろ効果が出るか、
楽しみです。