火曜日7件、水曜日39件、木曜日4件、金曜日36件のPCRく

火曜日7件、水曜日39件、木曜日4件、金曜日36件のPCR

このところ、長野市も新型コロナウイルス感染症が減ってきたと思っていた。
スナックやキャバレーから始まり、飲食店、居酒屋に拡大し、一般家庭、企業の中に感染者が、
増加した。いわゆる市中感染である。

病院も、院内感染が始まった。介護施設も学校も、、、、。
検査でも、PCR検査、抗原定量検査、抗原定性検査と色々あるが、基本はPCR検査である。
コストや設備の問題で、ごまかしが通っている(抗原検査で代用)。

PCRだと、増幅回数(Ct値)で、ある程度ウイルス量が推定でき、感染力の予想ができる。
しかし、PCRにしても、手技的な違いや機器の試薬の感度の違いがある。

そのため、何回検査しても、陰性(偽陰性)と判定され、病院内や企業、学校に患者が入り込む。
本来は、全員検査が望ましいが、コストと手間の問題で、濃厚接触者のみに限定されて、
また、見逃しが起こる。

今回、ある会社が、感染者を一人出したが、ほぼ全社員検査の英断をしてくれた。
やはり、社員の安全と安心にお金をかける会社が、良い会社だと思う。
おかげで、無症状感染者を見つけつことができ、そこから数人の同僚および家族の感染者を、
ほぼ全員見つけることができた。
現時点で50人調べて4人が見つかった。一人は家族。症状があるのは社員一人で、主に
悪寒(体温は36度)と軽度食欲低下のみ。他は無症状。
以前、検査で陽性が出た高齢者(80歳)も全く無症状。

新型コロナウイルス感染症は、この程度の症状から、一気に悪化するので、とても怖い部分がある。
検査していて、陽性者を見つけると、私自身も熱っぽくなったり、頭痛を感じる。
所詮、風邪ウイルスだが、質が悪いと感じる。
本人に、『陽性』であることを伝えるときは、やはり嫌なものだ。逆に『陰性』を伝えるときは、
相手のほっとした感じや笑顔があり、中には涙声で感謝され、検査してよかったと思える。

これが、検査・診療医療機関の日々である。一日12時間検査している。
検査を優先しているので、通常診療の患者さんには、申し訳ないと思うが、
今は、戦時体制であるので、ご理解いただいている。ありがとうございます。