信頼される国家とは?く

信頼される国家とは?

信頼される国家とは?何だろうと考えると、
国民の困窮時、災害時において、その本質が見えてくる。

現在の状況は、『見殺し』である。日清戦争以来、軍隊においても『傷病死』が80%以上であり、
第二次世界大戦末期も、満州において、国内において、非戦闘員が見捨てられている。
阪神淡路大地震、東日本大地震、
地震による福島第一原発事故(津波以前に電源喪失といわれている)、、、、、、。
延々と、原因も、責任の所在も不明確なまま、国民が、被害をこうむり続けている。
沖縄の基地問題も、アイヌの問題の、同和の問題もみな根源は同じのように感じる。

小泉政権の頃に、竹中平蔵(パソナ会長)が中心になり、派遣業務の拡大に伴い、現在は
40%以上が非正規労働者である。公務員でさえ、30%以上であり、その収入は、正規雇用者の
半分~1/3/以下である。
平時においては、『個人の努力による自己責任論』に、ある程度理解はできるが、
ぎりぎりの低賃金で働いている人は、破産、生活保護、自殺しか、選択肢がないのではないか?、

私自身、信州大学の研修医の時は、日給5996円で、月22日勤務の非常勤という待遇であり、
3月30日退職、4月1日採用の繰り返し、つまり継続雇用を避ける雇用形態であった。
当然、公務員ではない。国自体がブラック企業である。
『国』という集合体は、一部の人間が、無責任に権力を行使している『いい加減は組織』と考えれば
辻褄は会う。実際、それが現実だろう。

現在のような災禍においても、国民は、税金を納めているのだから、
全面的に困窮者を救うのは、国家の義務と考えられるが、できないようであれば、
信頼できる国家でもなく、納税の義務も必要ないと思える。

そもそも、戦時中の『税金の特別徴収』を継続、つまり、給料からの天引きを企業にさせている国など、世界にはない。普通徴収に戻すべきである。この制度がある限り、国家が国民より上位で、
あり続けるのである。

非正規、低賃金で、人間以下の扱いを受けながら、必死に生きている人たちは困窮し、
小狡がしい人間や、ヒラメ人間(忖度ばかりする輩)ばかりが、日の当たる時代であるが、
国民が選挙を通して、真の指導者を選ぶ時代ではなかろうか。
若く、低学歴(無教養)な人間ほど、都合よく搾取されている現実に気づいていないのは、
滑稽である。