抗原定性検査 VS PCR検査く

抗原定性検査 VS PCR検査

報道では、最初の新型コロナウイルスの『検査』では陰性で、その後の検査で陽性と判明というものが、散見される。その逆に、最初に陽性で、その後陰性、更に陽性になるケースもある。
なんで?
いわゆる偽陰性(本当は陽性なのに、検査では陰性になるもの)が、感染拡大につながるおそれがある
抗原検査は、インフルエンザの簡易検査と同じイムノクロマト法なので、PCRに比べて、
感度は70%前後で、偽陰性が多い。
PCRで、偽陰性が出るのは、ウイルス量が少ない時期(感染直後または治癒後半)か、
採取場所的なもの(鼻咽頭ぬぐい液か、鼻前庭か、唾液か、手技的なもの(鼻咽頭の場合、しっかり奥まで入れているか)等が想定されるが、抗原検査にも同様の差異はあるので、
圧倒的にPCR検査が優位である。
しかし、日本ではPCR検査体制が弱く、とりあえず、抗原検査で代用しているのが現実である。
福島第一原発の許容被ばく線量が100倍になったのや、インフルエンザワクチンの必要回数が、
2回から1回になったのと同じで、科学的根拠は無視されているのが、わかりますか?
長野県の資料配布では、抗原検査(定性か、定量かは不明)とPCR検査の公表がされているが、
長野市保健所は、それに関して、かたくなに公表を拒否しているが、理由が不明である。
PCRの検査が抗原検査に比べて、高点数であるからなのかもしれないが、
医学的にはその違いを公表することは、極めて重要である。
同様にPCRに関しても、Ct値(陽性になったサイクル数)も、感染力の強弱を知るうえで重要だが、
これも、公表されていない(長野県、長野市保健所とも)。

長野県の記者会見(保健・疾病対策課長:文官)は、かなり以前から資料配布にかわっていたが、
長野保健所長(医師)の記者会見も、記者レクに変わったようだ。
たしかに、医学的知識のない県幹部が、同様に知識のない記者に話しても、
素人同士の意味のない会見となる。
長野保健所長は、医師であるため、会見をしていたと思うが、記者クラブではなく
検査・診療医療機関とのオンラインによる会議を創設し、会見をお願いしたいと思う。
県の健康福祉部部長は、田中康夫より前は、医師(技官)ポストであったが、保健所長でさえ、
医師でない地方もあり、人員削減や統合で保健所の機能も低下している現実がある。
バブルを作ったのも、つぶしたのも文系の人間であり、理系のように科学的、医学的、論理的に対応できる能力が乏しい輩である。
学生時代に、遊びまわっていた、軽薄な文系がのさばる構図が日本を没落させている。