■雑感1

最近は、中東の混迷、世界的なテロ、東南アジアの領土争いと、血なまぐさいことが多い。
国内でも、辺野古の問題、福島原発の影響、原発の再稼働、増税とジニ係数の悪化。

政治も原発もすべて、既得権益死守の為の演劇を見ているようで、実際は改善しない。
政治に限っては、献金を廃止するために、政党助成金なる世界でも類を見ない制度を作ってきながら、またぞろ政治献金は増え続けている。

辺野古や、原発はルック米国の為で、日米地位協定すなわち、国連の敵国条項の対象国日本は植民地状態であることに、国民は気づいていない。
国連憲章の適応を受けていない現実を。

戦争責任を明確にしなかったため、責任を取らなくてよい道徳基準が蔓延している国、日本。

ある意味、ファジーで、自由だったが、最近は個人情報保護法、マイナンバー、共謀罪など
警察国家を目指そうという動き。

国家は、人民の委託を受けている機関でしかないはずなのに、自由民主の国ではなくなる?

一方で、教育予算は削られ、医療費も削られ、福祉も削られ、国民は苦しくなる。そのはけ口ですか、戦争法案は。

一時、生活保護をはじめ、福祉の過剰感は強かったが(社会的弱者の横暴)、最近は
真逆な傾向で、これも行きすぎではないか。
「お互い様」「相手の立場で考える」、この単純な基準に忠実であれば、貧乏なりに、お金持ちなりに、社会全体が融合できるのではないか。
地上最高の高等生物らしく、理にかなった生き方をしたい。