■総選挙で思うこと


12月9日近くの公民館に、衆議院選挙立候補者の演説会があり、参加してみました。
自民党ではないので、20人ちょっとのさみしい演説会でした。

内容もさみしいものです。
1、同じ党内の人気者や党首に対する批判......。好きか嫌いかの話ばかり。
  ⇒国政を、好き嫌いで論議する低レベル.....。
2、「今回の選挙に800億円かかるが、450億円で今問題になっている奨学金支払いを
   チャラにできる」と選挙批判.......。
  ⇒それより、政党助成金(世界で日本だけ)や、一人年間2億円の議員費用を
   半分にすれば、717人(衆参)で717億円でま〜すと考えてしまいました。
この程度の議員ばかりなら、議員定数は1/3で十分かな?

今回のアベノミクス?とやらの、評価など、この時点ではできようがありません。
第三の矢は、構造改革と言っていますが、
本当の狙いは、TPPがらみで、金融と医療・福祉・年金でしょう?
その前に、マスコミと農協をつぶしておこうというのが、ロードマップでしょうね。
一番の景気対策は、公務員の給料の手当(総年俸の3割?)のカットと、その浮いたお金で、
  公務員を30%増やすことです。そうするとその人たちはお金を使います。

今回の選挙のもう一つの争点は、憲法9条でしょう?
であれば、少なくても高校生以上に参政権を与えるべきでしょう。
逆に80歳以上は、寿命を考えれば、10年後の日本の責任は取れませんから、参政権は
ふようではないでしょうか?

戦争による損失を、アメリカで計算されたことがあるようですが、生涯年俸を
1億円としても、100万人死ねば、すごい損失ですよね。
戦争が、国富を失います。